入れ歯(義歯)による治療
こんなことに困っていませんか?
- 入れ歯が安定しない
- 入れ歯でしっかりと噛めない
- 入れ歯が痛い
当院の入れ歯治療の特徴
- インプラントを併用した入れ歯で強く噛むことができる入れ歯の治療も行っております。
- 義歯の治療が多かった1980~1990年から義歯治療に長年携わっている院長がおります。
- 自費治療にはなりますが、必要に応じてシリコーンを用いて、精密印象を行っております。
通常の入れ歯だと、
どうしても入れ歯で噛むことができない人へ
入れ歯だとどうしても噛むことができず、痛くて気持ち悪くて、しっかりと噛むことできない方には、インプラントを用いた義歯治療(インプラントオーバーデンチャー)を強く勧めます。
入れ歯は粘膜の上に乗っているので、顎の骨がやせてくると、口を少し動かすと入れ歯は動揺することが多くなり、違和感や吐き気や痛みにつながりやすいです。入れ歯自体が構造上どんなに丁寧に作製しても動きやすいという構造は変わりません。
入れ歯を何度修正してもそうした症状が取れない場合、新しく入れ歯を作り直したとしても、入れ歯を支える顎の骨の吸収が進んでおり、入れ歯のみの治療では改善が難しいことが多々あります。
そのような状況でも、入れ歯の下に2~6本程度のインプラントを入れることにより、入れ歯の安定感、噛み心地が大幅に改善することが多いです。
インプラントを用いた義歯治療
(インプラントオーバーデンチャー)とは?
入れ歯の中にクリップのような構造物をつけ、インプラントに固定することで、しっかりと入れ歯を安定させる治療法です。単に「オーバーデンチャー」とだけ呼ぶこともあります。 (入れ歯も含め自費治療となります。)

インプラントオーバーデンチャーの利点
- 入れ歯をしっかり固定できるので噛みやすい
- 上部構造(入れ歯)を取り外してケアできる
- 人工歯根を埋め込む本数が少なく済む
- 上部構造(入れ歯)がズレないので発音がはっきりする
- 今の入れ歯をそのまま使えて修理も簡単

デンタルプレスケールという噛む力の指標が、総入れ歯の方で22%程度であったものがインプラントを入れ歯の下に入れている方は69%となっており、インプラントオーバーデンチャーにしている方の方がはるかにしっかりと噛めていることが伺えます。
インプラントオーバーデンチャーの治療例



入れ歯の種類
金属床義歯
金属床義歯とは、入れ歯の床部分を金属で作った入れ歯です。 保険での入れ歯に比べて丈夫な素材である金属を使うため快適で、丈夫でを薄く仕上げることができるため、お口の中を広く感じさせ、熱や冷たさが伝わりやすくなるため、おいしく食事を楽しむことができる入れ歯です。

ノンクラスプデンチャー
ノンクラスプデンチャーとは、クラスプというひっかけるための金属のバネがない入れ歯のことです。
金属のバネがないため、目立ちにくく、口元を気にされる場合におすすめです。
また、バネの代わりに歯肉の色に似た樹脂を使っているため、目立ちにくい入れ歯です。

アタッチメント義歯、マグネット義歯
アタッチメント義歯とは、磁石や特殊な装置を残っている歯と入れ歯に入れ込むことで口腔内に維持する入れ歯です。適用条件はありますが、保険治療での行うことができる場合もあります。まずはお気軽にご相談ください。
コピーデンチャー
治療用義歯を使いお口の中で咬み合わせを作っています。安定の良い吸着力ある義歯ができます。