一般的なインプラント治療の流れ
初診
最初に、お体の状態やお口の中の状態や治療のご希望などをくわしくお伺いします。
咬めるようになるまでどれくらいかかるか?他院で断られてしまったが大丈夫か?費用を抑えられないか?など、何でもお気軽にお尋ねください。
治療の前に患者様の疑問をなるべくなくし、しっかりと納得していただいた上での治療をめざしております。
検査、検査結果をもとに治療方針(期間や費用)を相談
口の中や顔貌の写真、CTなどのレントゲンを用いて、顎の骨の状態や神経・血管の位置など詳細なデータを取得します。また、歯周病検査、虫歯検査、咬み合わせなどをチェックし、治療する部位以外にも異常がないか確認していきます。
検査結果をPC上で患者様と一緒に確認しながら、治療内容や期間、費用などについてくわしくご説明します。わからないことや疑問点などがあれば、何でもおたずねください。
一次手術 インプラント埋入
治療計画に沿って、安全に治療を進めていきます。
歯の根となる、インプラント体をあごの骨に埋め込んでいきます。
歯茎を開いて、インプラントを埋め込むための穴を作り、インプラント体を埋め込みます。
※埋め込む本数や抜歯・骨増生の有無により、処置時間やタイミングが変わります。
※術後すぐにインプラントの歯を入れることが可能な場合もあります。
抜糸、消毒
インプラント埋入後、2週間ほどで、インプラントを埋め込む際に使用した糸を抜糸します。
必要に応じて仮歯の調整を行い、待機期間中の生活に支障がないようにします。
待機期間
※術後すぐにインプラントの歯を入れることが可能な場合もあります。
インプラントと骨が結合するのを待ちます。
待機期間は、骨の状態によって変わりますが、平均的に2~5か月程度となっております。
二次手術
歯茎を再度開き、解析装置で磁気を当てて骨とインプラントが結合していることを確認します。インプラントの上部にキャップを装着します。
処置後は1-2週間ほど、歯茎の形が整うのを待ちます。必要に応じて仮歯を調整します。
型取り
インプラント部位の型取りを行います。
完成
型取りして作成したインプラント上部のかぶせ物を口の中に装着します。
メインテナンス
治療後には、インプラントをよい状態で維持するために、継続的なメインテナンスが必要です。きちんと定期検診に通い、インプラントを長持ちさせましょう。