インプラント治療は何歳でも受けられますか?

顎の成長が止まっていない年齢では、インプラント治療を行いません。インプラントした後に顎の成長があるとインプラントの位置がずれてしまうからです。通常は20歳以降を目安にインプラント治療を行います。
高齢の場合、年齢制限はありませんが、重度の糖尿病や不安定な心疾患などのインプラント治療のリスクとなる全身疾患がない場合、治療が可能となります。
骨粗しょう症がある方や顎の骨が少ないような方でもでも、現在、技術や研究調査もされて治療も可能となってきております。
当院でインプラントを行う歯科医師は、大学病院勤務の経験を活かし、全身疾患に配慮した治療を行っております。

病気のある方へ

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インプラント治療は痛みどのくらいありますか?

インプラント手術は局所麻酔をして行い、痛みはほとんどありません。
局所麻酔は通常歯科治療に使うものですが、基本的に局所麻酔で、インプラント手術中、痛みが強くでることはありません。
当院では、治療の緊張や不安を軽減するために、患者様が希望する場合は、局所麻酔に加えて「静脈内鎮静法」という麻酔法を併用することがあります。当院副院長は、歯科麻酔学会登録医であり、大学病院口腔外科勤務であるため、安心して鎮静法を受けられます。
麻酔が切れてくると、痛むことがありますが、通常は痛み止めで十分効果があります。経験則では、親知らずよりは、痛みが少ないことが多いです。ただ、痛みや腫れの程度・期間は、手術部位の範囲・骨移植の有無などで異なってきます。

インプラントはどれくらいもつか?

現在一般的に使われているチタン製インプラントは約50年前から使われておりますが、適切な管理ができていれば、健康な状態で長期に保つことがわかっております。研究報告では、10年で90~98%以上のインプラントが保っていることが報告されております。

インプラントの予後について

しかし、インプラントは歯周病に似た症状になることがあるため、しっかりとした毎日の歯ブラシと定期的な管理が必要です。

インプラント治療にかかる費用はどれくらい?

詳しくはインプラントの料金をご覧ください。

インプラントの費用について

インプラント治療に必要な期間はどのくらいか?

インプラント治療に必要な期間は、治療方法によって変わりますが、インプラント埋入手術後3~6か月程度になります。骨を増やす術式を行うと治療期間も伸びることが多いです。しかし、インプラントの手術の際に、すぐに歯を入れる方法があります。現在治療期間を短くする術式も出てきており、相談いただけたらと存じます。

インプラントの手術時間はどれくらいかかりますか?

複雑でないインプラントの埋入手術で、処置している時間自体は30分程度であります。
しかし、安全に行うために消毒や滅菌した道具の準備も合わせると、1時間から2時間程度かかることもあります。また、埋入本数が多くなったり、骨移植が必要になると、手術時間は長くなってきます。

骨が薄い人はインプラントができないといわれました。インプラントは可能ですか?

インプラントの技術の進歩もあり、現在インプラント治療ができないケースはほとんどなくなっております。当院では他院で治療できないケースでも対応しており、お気軽にご相談いただけたらと存じます。

金属アレルギーがあるが大丈夫か?

インプラント治療で用いるインプラント体は、チタン合金を主成分としております。一般的にチタンはアレルギーを起こしにくい金属として知られており、人工関節にも利用されております。しかし、チタンは全く金属アレルギーを起こさないわけではありません。 検査でアレルギー反応が起きた人でも、臨床症状が伴わない方がほとんどだったとの報告もあります。チタンアレルギー、金属アレルギーが疑われる方や心配な方は金属アレルギーの検査を受けていただくことをおすすめします。

病気のある方へ

インプラントが抜けたらもう一度インプラントをすることはできますか?

インプラント治療は、基本的に治療後、再治療がありきで行うものではありませんので、メンテナンスを行い、いれたインプラントを長く使用していただくことになります。しかし、やむを得ずしてインプラントを抜くことになった場合、条件を整えて再度インプラントを行うことはほとんどの場合可能です。

持病に糖尿病があっても、インプラント治療はできますか?

糖尿病があると、傷の治りが遅く、感染しやすくなります。糖尿病の現在の状態によりますが、血糖値がコントロールされている状態では、インプラント治療の成功率は非糖尿病患者と同等であると報告されています。
糖尿病の状態が悪い場合は、糖尿病治療がコントロールされてから治療する場合もあります。

病気のある方へ

持病に骨粗鬆症があるが、インプラント治療は可能か?

骨粗鬆症に罹患していると骨密度が低下し、関連するように感じると思いますが、研究では、インプラント治療への影響は少ないと報告されております。そのため、骨粗鬆症でもインプラント治療は可能です。
しかし、骨粗鬆症の治療のため服用している薬剤の種類(ビスフォスフォネート製剤)、用量および服用期間によっては、インプラントと骨の結合に影響し、治療の成功率が下がる可能性があります。

病気のある方へ

歯周病があるので、インプラント治療できないと聞きましたが本当ですか?

歯周病があると、インプラント治療の成功率を下げる一つの要因となってきます。
インプラント治療する前に歯周病の治療を行い、そしてインプラント治療後もメインテナンスをこまめに受けていただきます。そうすることで、臨床研究では、非歯周病患者よりも短い間隔で定期検診とメンテナンスを行うことで、インプラントは長期に維持されたことが証明されています。

引越しとなった場合、インプラントのメンテナンスはどのようにすればよいですか?

当院で使用しているストローマンのインプラントは日本だけでなく世界中で扱われているため、同じストローマンのインプラントを扱う歯科医院も多いです。そうした歯科医院でメンテナンス処置を行うことが可能です。また、そうした場合、インプラント治療の詳細を記載した紹介状をお渡ししますので、引っ越し先でもスムーズにメインテナンスを行っていただけると思います。

休診日カレンダー

診療時間:月 - 土 午前9:00-13:00/午後14:00 - 18:00
休診日:木曜日・日曜日・祝日(都合により変更する事があります)
連休前後は混み合いますので、ご予約はお早めにお願いいたします。

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〒390-0805 長野県松本市 清水2-3-1
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