パ-クハイアットホテルでアフタヌ-ンティ-
松本市 鈴木歯科医院 鈴木 さゆりです
好生館マナ-研究所で助手をしております
このたび
新宿のパ-クハイアットホテルのアフタヌ-ンティ-にいってまいりました
マナ-のほかに東京の紅茶教室で師範の資格を取得中のわたくしは
前日からうれしくてそわそわしてました
まるで遠足に行く小学生のようでした
パ-クハイアットは紅茶の師匠ソエダ先生おすすめのホテルです
アフタヌ-ンティ-は19世紀イギリスで
ベッドフォ-ド公爵夫人アンナマリアが広めた習慣です
晩餐会までお腹がすいてしまったご婦人がたが
サンドイッチやお菓子をつまんだのが始まりです
やがてそれは女性同士のおもてなしの場となり
ティ-のマナ-やおもてなしができることが
女性としてのステイタスとなっていったのです
それが紅茶の生産増大と、磁器の生産とあいまって一つの文化として発展したのは
いうまでもありません
紅茶が日本の日常にひろがりだしたのは
たかだか40年ほどです
近年外資系ホテルの東京進出にともない
各ホテルがこぞってアフタヌ-ンティ-を売り出しました
コンラッド東京
マンダリンオリエンタル
パ-クハイアット
リッツカ-ルトン東京など
東京アフタヌ-ンティ-戦争勃発といえるほどで
各ホテルは若い女性で連日満席だそうです
さて
パ-クハイアットですが
新宿西口にあります
西口から緑の並木をまっすぐ西にむかい
突き当たった公園を左におれるとパ-クハイアットです
徒歩だと15分くらいタクシ-であれば5分ほどでしょうか
ホテルは
見上げるほどの高さでした
アフタヌ-ンティ-は最上階でいただくことができました
最上階は天井がガラスで
空の色が映っていました
空中に浮いているような錯覚に陥り
まるで天国にきたみたいでした
東京でもっとも空が近く感じられるラウンジではないでしょうか
3方も窓で東京の景色が広がっていました
行ったのは午後の早い時間でしたが
夕陽も、そして夜景もきっとすすばらしいにちがいないです
ラウンジは白いソファが窓に沿っておかれ
とても清潔でゆったりとした印象でした
さっそくアフタヌ-ンティ-を注文し
紅茶をセレクトしました
ダ-ジリン、ウバなどをセレクトしました
紅茶はポットで運ばれ
紅茶が濃くなったときにうすめる
ホットウオ-タ-ジャグもついていました
そしてお待ちかね三段プレ-トのお菓子が運ばれてきました
一番上はフィンガ-サンドイッチ
真ん中はスコ-ン
たっぷりのクロ-テッドクリ-ムとジャムがそえられていました
一番下が焼き菓子とケ-キなど
スコ-ンはしっとりあたたかく
お菓子はつまみやいサイズでどれもおいしかったです
紅茶はさすがというかとてもおいしく入れてくださって
紅茶をおかわりし三段プレ-トをいただき終わるとお腹が一杯になりました
そこへ
「お菓子がいかがですか」と
焼き菓子やム-スやキッシュの小皿をのせたプレ-トがまわってきました
つい手にとっていくつかいただきました
プレ-トは何回も回ってきて
好きなだけいただくことができました
最後はア-ルグレ-のアイスティ-をセレクトしました
紅茶を勉強しているものにとっても
紅茶にあまり興味のない方にとっても大満足間違いなしのアフタヌ-ンティ-でした
忙しい日常が嘘のような一日でした