京都に行ってきた
この休みに、何を間違えたか、京都に行ってきた。
暑かった。温度は37℃以上。
ちょっと歩いていると。頭がくらくらしてくる。
特に日向を歩いているときは注意が必要だ。
お寺の長い階段など昇っていると、
気を失いそうになる。
ペットボトルの水は絶対の必需品。
一つのお寺をまわるごとに1本なくなっていく感じ。
名所、旧跡には自動販売機が必ずおいてあり、
一番たくさん扱っているのはミネラルウォーターだった。
ちょっと暑くなると水を飲み、ガマン出来なくなると、
クーラーの効いた店に飛び込み、涼をとった後また
次の目的地に向かうといった調子だ。
京都は坂が多い。特に寺や神社は登り下りが多い。
坂道を歩いている人の顔を見ると皆マラソンをして
疲れ切ったような顔をしている。
人々が清水寺の、3年坂、2年坂を登っていく姿を見ると
皆さんとてもお寺に参拝していくようには見えなかった。
道の両側にクーラーの効いた、お土産屋さん、
やお茶やさんがあるのだけが唯一救いであった。
「夏は京都はシーズンオフなんですよ。
私ら地元の人間は昼間は外は歩かないですね。」
坂を下ってやっと乗り込んだタクシーの運転手さんが言っていた。