和歌山串本に行って来ました
和歌山串本に行って来ました(1300kmのドライブ)
先日3泊4日で和歌山の串本を目指して車でロングドライブをしてきました。1日目は中央道を南下し伊勢自動車道路を経て、伊勢市で一泊となりました。出発が午後2時を過ぎてしまったため、伊勢に着いたのが6時半になりました。
仕方なく、安宿に飛び込み素泊まりをいたしました。
ここの飯屋で名物はなんだと聞いたら、鮫のタレだと言うので食べてみました。
2日目は伊勢自動車道路を利用し、勢和多気ICより国道42号線を南下。熊野、新宮を経てやっと串本へ到着いたしました。 串本ではまず海中公園にでかけました。ここには水族館、海中展望台、半水中船等の施設があり、海の透明度が高いため、きれいな亜熱帯性の魚を間近で見ることができます。特に半水中船に乗って沖に出ると、本州では珍しいサンゴの群生を見ることができます。またここは海が非常にきれいなため、岩場では磯遊びが楽しめ、なまこ、ウニ、貝などが豊富にいるようです。
またこの近くには本州最南端の潮崎灯台があり、串本大橋を渡って大島を一周し眼下に広がる豪壮な海岸線を満喫しました。
3日目は6時に起きて、漁船に乗り込みホエールウォッチングにでかけました。太平洋を回遊するクジラは、5月から7月にかけて、熊野灘にやってくるそうで、熊野灘は、ホエールウォッチングが楽しめるポイントとして広く知られています。
ただし乗客は救命胴衣に雨合羽着用で、3時間半ほどの乗船時間のほとんどは、波しぶきと船の横揺れ、縦揺れに耐えなくていけません。実際乗客の1/3ほどは真っ青な顔をして、甲板に横たわっておりました。
こんな思いをして、私どもの見た物は三角の鮫の背びれ2つと、イルカのような鯨数匹、マッコウ鯨の潮吹き多数と、マッコウ鯨が潜る時の尾びれでした。乗船場にたどりついた後の安堵感と、朝食のみそ汁のうまさは今後忘れることはないと思います
3日目
午後になって紀伊半島の海岸線を国道271号を通って、今回最後の宿泊地である英虞湾前島半島の突端、御座岬キャンプ場に向かいました。
この道はほんとに国道なの?と思ってしまうようなすごいところが何カ所もありました。
ガードレールのない急な山道、信号常設の交互交通路、一台が通るのがやっとのトンネル(もちろん真っ暗)などです。
そのかわりあまり車は走っておらず、リアス式の海はとてもきれいでした。
ヘトヘトになりながらキャンプ場に着いたのは、やっぱり暗くなってからでした。