日暮里に研修会
先日JR山手線の日暮里に研修会で行ってきました。
南口を出るとすぐに消防署があり、正面を進むと日暮里中央通りを中心に広がる下町日暮里繊維街があります。
道の両側に衣料問屋、生地屋、衣料品屋が立ち並んでいます。
どちらかと言うと普段着のお店が多いように感じました。
お手頃価格、Tシャツ一枚98円などと言う値札がついていたりしてちょっとびっくり、親子連れやカゴを持った奥さんたちでにぎわっておりました。
しかし駅前はやはり再開発か、工事中のところが多く、近代的なビルもたくさん建ってきているようです。
今回午後からの研修だったので昼食をとるため、駅前の一膳飯屋に入り、サンマ定食をいただきました。サンマに、ほうれん草のおひたし、キュウリの酢の物、味噌汁がついて700円でした。
店内を見渡すと、車イスにのった数人のご老人が付き添いの人と一緒に来店して、定食類をおいしそうに食べていらっしゃいます。
お隣に座っている、付き添いの方にお話をうかがうと、その方は俗にいうヘルパーの仕事をしているかたでした。
この方がおっしゃるところによると、ここら辺に建っているマンションの多くは介護付き老人施設になっており、たくさんの方が入居しているんだそうです。 基本的に施設の中ですべてが間に合うようになっているそうですが、時々は近くの食堂までお昼を食べにいったり、散歩しにいったりしているそうで、このお手伝いをヘルパーの方がしているんだそうです。
店を出て、周囲の立派なビルをよく見ると、マンション形式の有料老人ホームが目立ちます。
さすが東京だなと感心しました。