キャンプ通信

有馬温泉

先日、日本3大温泉の一つに数えられる有馬温泉に行ってきました。
私の目的は歯科学会の研修です。
有馬温泉と聞いて、まったく関係のない私の妻も、休息と慰安のため一緒にいくことになりました。
長野県からは中央線、名古屋から新幹線に乗り継いで新神戸で下車します。ここから北神急行で谷上へ行き、神戸電鉄に乗り換え有馬口まで来ました。ここまでくると列車も駅もとてもローカルな感じになってきます。ホームの乗り換えも駅員さんの指示に従い、歩いて線路を渡って行きます。しばらく座って待っていると列車がゆっくりと走り出しました。終点が有馬温泉でした。
歴史を感じるホームを歩き、駅を出て右に行きます。道の両側には土産物屋、おいしそうな食べ物屋、しゃれたレストランなどがならんでいます。
100mも行くと湯けむり広場があります。中央には湯けむりに見立てた滝、右手には有馬温泉を愛した太閤秀吉の像が有馬川をはさんでねね像と向かい合っております。
ここは赤湯と呼ばれる塩化ナトリウム泉があり、金泉とも呼ばれる日本最古の温泉です。有馬を最初に発見したのは神代の昔の大己貴命(おおなむちのみこと、大国様)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二柱の神だと言われております。温泉神社も近くにあります。
またここには二酸化炭素冷鉱泉の通称、銀泉もあり、この炭酸水を使った有馬みやげとして有名な炭酸煎餅が有ります。また炭酸泉を使って日本初のサイダーが有馬で生まれたのは有名な話です。
さて会場宿泊は有馬グランドホテル、駅から300mほど急な坂を上って行きます。
ちょっとした山登りくらいの道のりです。
二人でひいひい言いながら登っていきました。
山の頂上あたりににホテルがありました。
若い仲居さんが笑顔で迎えてくれました。
 部屋もきれい、温泉も最高です。
特に屋上の露天風呂は大変に気持ちがいいものでした。
食事も海が近いこともありとてもおいしいかった。高台にあるので見晴らしもよく温泉全体を見わたせ実に気分のよいところでした。庭の中に茶室などもあるようで女房はすっかり温泉気分にひたれたようです。
私は一日中窓のない会議室にいたせいか窓から見える緑が目にしみました。今度何もないときにもう一度ゆっくり温泉に入りに来たいと思ったものです。
 

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