沖縄の座間味に行って来ました
また沖縄かよと言う声もありましたが、今回はただの沖縄ではありません。
離島です
本島からフェリーで2時間、慶良間諸島の座間味島です。ここは人口500人
あまりの小さな島で交通の手段は一日数便の船に頼っています。
今まで海のきれいなところはたくさん行きましたが、ここの海はすごいですよ。
座間味では港の中でさえ当然のように海底まで透けて見えました。
さて我々は168トンの船で到着後ただちに、港から徒歩5分の宿泊地のホテル白浜インに向かいました。ここは村で唯一のエレベーターが付いている宿だそうです。
ホテルの裏にはダイビングショップもありました。話を聞くと夕方からなら機材一式借りられると言う事で、予約をすませました。
さて私達はゆっくりと村内の散策に出かけました。ここの集落は縦横500mくらいの範囲に平屋の高さの低い建物がゆったりと並んでおり、20分ほどで集落全部を大体回れてしまう規模です。
内訳は食堂が3軒ほど。飲み屋さんが2軒ほど。役場、小中学校、スーパー105と言う雑貨店一軒、郵便局、貸し自転車屋兼コインランドリー一軒というところです。
そうそう役場の隣には座間味歯科クリニックと言う歯科医院が一軒ありました。
ちょうど昼食の時間になりましたが、当日は休日だったため、営業している食堂は一軒しかなく(まるみ屋)ここで我々はゴーヤチャンプルー定食、豆腐チャンプルー定食等をいただきました。
ちなみにここの島の食事のお値段は大体500円〜650円くらいです。今回の旅行は直前発注の格安パックなので食事は付いていない為、毎食ごと村内をうろうろする事になりました。これもまた旅の楽しみの一つですね。
そうそう本日の定食ゴーヤチャンプルーにはアイスコーヒーかアイスティーが付いていました。
食事の後はスーパー105でアイスを買い、ブラブラしながら部屋に帰ります。
道々、実のたくさん付いたパパイヤの木や、ブーゲンビリア、ハイビスカス等色とりどりの花、メチャクチャきれいなチョウチョ、トンボ等、次々に新しい発見があります。それにしても松本とはずいぶんと違う景色です。
小さな川には無数の魚が泳いでおり、川辺にはたくさんの猫がのんびりと寝ています。
もちろん犬もいました。のんびりとしていましたけどね。
ここ座間味はちょっと前の話になりますが、「マリリンに会いたい」と言う安田成美主演の映画の舞台の雌犬マリリンが住んでいた村なんです。
皆さんご存じでしょうか。
主人公の雄犬シロが向かいの島、阿嘉島の北浜から無人島を挟んで3キロ海を泳いでマリリンに会いに来たという話は有名です。しかしこうして海岸にたって向かいの島を見ると何とも遠いです。
本当に驚きです。でも本当に静かで美しい海です。(続く)