アンチエイジング歯科学会セミナ－

鈴木歯科医院スタッフのSAYURI　SUZUKIです
このほどおこなわれた
アンチエイジング歯科学会セミナ－にいっていきましｊた
鈴木歯科医院はいろいろのセミナ－に
出席させてくれます
６月３日
日本歯科大学ホ－ルにて
出席者は２００名ほど
ビュ－ティ－アドバイザ－講座と称した
女性限定セミナ－です
学会は女性の方がおおいのか
細やかな気遣いが感じられました
スタッフの方家族的であたたかく
ランチのお弁当はとてもおいしく
短いながらもティ－タイムまであり
さすがです
さて第一部
基礎講演は原島　博先生の
「コンピュ－タ－でさぐる顔の秘密」
－自分の顔と他人の顔－
という講演でした
先生は東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授
大学院情報工学系研究科・工学部電子情報工学科兼任
日本顔学会会長の経歴bお持ちです
先生はコンピュ－タ－の統計に基づき
様々な顔の研究もしていらっしゃいます
職業の顔、時代の顔、未来の顔
ということでまずお話をいただきました
銀行員の顔の平均とK－１選手の顔の平均を
コンピュタ－グラフィックスで拝見しました
なるほど
銀行員のかたはまじめそうな感じで
お金をあずても大丈夫そうです
反面
ｋ－１選手の平均の顔はちょっとこわそうで
お金はあまりあずけたくなさそうでした
でもつよくてまもってもらえそうな顔でした
銀行という環境でそのようなお仕事をしていると
銀行員の顔になるそうです
またk－１の練習にあけくれていれば
やはりそのような顔に
つまり
「顔は変わる、変えられる」ということです
その昔顔の研究というのは
タブ－視されていたそうです
「親からもらった顔は一生かえられない」と
また
「顔じゃないよ心だよ」
というように外見を軽視していた時代もありました
しかし
現代は
「人の印象は３秒できまる」などという本が出版されたり
イメ－ジコンサルタントという職業がなりたつように
顔の研究もすすんできました
環境と生き方で顔はかわるということだそうです
それから時代の顔
同じ高校の在校生の５０年前と
現在の在校生の平均の顔の比較がありました
５０年前は少しまるくて
現在の在校生はかなりお坊ちゃんふうでスマ－トで
かっこいいです
未来の顔というのもありました
５０年でこんなにかわるのだから
５０年後はどうなるのか
かなり顎の細い頭でっかちの顔ができあがっていました
歯科的にはこんなに顎が細くなっては
こまるでしょう
次は顔と心の関係について－つづく－