医科歯科連携事業
平成25年度、長野県歯科医師会と信州大学医学部付属病院はがん患者の入院治療時に発生する
様々な合併症を防ぐための連携事業を行うための講習を信大臨床講堂でおこなった。
あまり知られていないが手術や化学療法、放射線治療後の患者には、様々な、口腔合併症が発症する。
その発症頻度は高く、特に口から喉の周囲の、がんの放射線治療では発生はほぼ100%と報告されています。
このため治療を開始する前から、患者の口腔衛生状態を改善させ、口腔合併症の予防制限を図る、
さらにすべてのがん患者が安心して歯科治療を受けることができる社会基盤を構築することを目的として
今回講習会がおこなわれました。
朝の9時から。お昼をはさんで、午後を5時半まで、びっしり講習会が行なわれた。
おかげで、講習が終わったら、外は真っ暗になっていて、さすがに疲れました。
今回の講習の続きは来年の2月に行われるとのことでした。