心肺蘇生法講習会
2005年12月に改訂された心肺蘇生の国際ガイドライン
AHA2005に準拠した一次救命処置(BLS)。
知識とスキルを学ぶための講習会に出席してきた。
朝9時半から午後5時までの一日コースだ。
インストラクターは3人に一人、実習はマネキンを使用して行う。
各パートごとに、説明を受ける、ビデオを見る、実習をする
、実技のテストを受けるという具合に次々と進んでいく。
成人への心肺蘇生法だけでなく、気道異物の除去
、AED(自動体外式除細動器)での除細動も学びます。
また、幼児や乳児の小児への心肺蘇生法と気道異物の
除去についてもマネキンを使い、学びました。
床にマネキンをおき、ひざまずき実際に人工呼吸や
胸骨圧迫を行いますが、途中、慣れないので手が痛くなりました。
私の班のインストラクターは長野市の病院の現役の看護婦さんだ。
なかなか手際がいい、的確なアドバイスがでます。
事前に目を通しておけば良かったのですが、
テキストを当日渡されたためほとんどぶっつけ本番の実習でした。
しかも最後に筆記の試験があると言われました。
ウソでしょ、講習の申込書にはそんなこと書いてなかった。
落ちたら格好悪いなと真剣に心配しました。
合格したと言われた時は、心からほっとしました。
来春にはアドバンスも受けてみようかとも思いました。