救急医療講習会
救急車が来るまでに~見て聞いて・体験して
というタイトルで松本歯科大学障害者歯科学講座 助教 安東先生をお呼びして
救急医療講習会を鈴木歯科医院でおこなった。
日常の院内の診療では、偶発症として気分不快、過換気症候群など見ることが
あるけれど、通常は重度のものに遭遇することはまずない。
しかしまったくないともいいきれないし、またあったらどうしよう、不安だというのが
スタッフの本音。
そんなわけでまさかの場面を想定して今回先生に講習と実習をおこなっていただいた。
ケースは2つ
1 鎮痛薬を飲んだ後の呼吸困難、意識混濁
2 歯科治療中に意識喪失
まずアナフィラーキシショックの対応法を学び、エピペンなどの使い方などを教えていただいた。
歯科診療中の意識消失についてはABCDに沿って説明の後、鈴木歯科医院の現状に
あわせ、チームワークを重点に実習を進める。特に今回は各自ダミーの人形を使い
各自体験することが重要。
人工呼吸、心臓マッサージ、AEDなどをチームとして体験、学びました
スタッフは最初はぎこちない動きだったが、徐々に慣れてきてスムーズに動けるように
なってきた。
訓練というのは普段からやっていないと本番に役に立たないとよく言われますが
、これに関しては 、本番がないことをスタッフ一同で祈りつつ、実習を終わりました。
安東先生ありがとうございました。