文化遺産をどういかすかという話
文化遺産をどういかすかと言うことで
非営利法人倉敷町家トラスト代表理事の中村泰典さんの
お話を聞いてきた。
開口一番、松本は関西とは違う、倉敷は昔から、中国、
九州との交流が多く、人慣れしてホスピタリティは少ない、
愛想もないとおっしゃった。
これは松本も同じだと私は思います。
この後、倉敷の景観形成の歴史、戦時中に多くの都市が空襲で消失したが、
倉敷は残ったこと。戦後倉敷都市美協会が発足していち早く都市の保存を始めたこと。
倉敷というと大原美術館が有名だが、建物は江戸、明治、昭和の建物を保存している。
特に近年は電線の地中埋設を行ってますます景観がよくなっているそうだ。
しかし中村さんによると町の中心は、どこの町も同じだが空き家が増え、路地裏には駐車場が増え、昔ながらの路地裏通りがなくなる恐れが出てきたため、景観を守る活動を開始したとのこと。
また今はいいが現在、多くの中高年がすんでいる町が30年後、人が住む家が無くなり空き家になる、これが困るので今から町を残す活動を行っているとのこと。
町にあかりを灯す活動
・来訪者があかりを灯す
・住民が暮らしのあかりを灯す
・商店事業所があかりをともす
・門灯看板のあかりを灯す
・伝統行事であかりをともす
・イベントであかりを灯す
・エコなあかりを灯す