新潟までドライブ
先日たまたま平日に休みがとれたので、新潟までドライブにいってきました。
とりあえず海がみたいということで、愛車で中央高速長野線を一路北に向かいました。特に目的もなく時速も100キロ以下でトラック、軽自動車等に抜かれ放題ののんびり運転です。
上越で北陸道へ乗り換え2時間30分ほどで柏崎に到着いたしました。
ここはリアス式の海岸線と美しい山々に囲まれてとにかく景色がきれいなところです。
海岸線に沿って車を走らせていくと今は誰もいない海水浴場が続いています。
ちょうど昼ご飯の時間ということでここの近くのフィッシャーマンズケープに立ち寄りました。ここのホテルシーポートのレストランでは海の香りがたっぷりのおしゃれなシーフードメニューがたくさんありました。
ただし値段は少々高めで定食(なんかもっと格好のいい名前だったけどわすれました)は2000円から、オーイこんなのどこでもあるじゃないの。
何か店に入るのをためらっているときに、ふと下にある鮮魚センターをみると棟のはずれに寿司屋があるのを発見しました。
この店は地魚処鮨健という格好はあまりよくない、しかも小さなお寿司さんです。ここは値段はとってもリーズナブルで800円から普通のお寿司が食べられますが、おすすめはなんといっても地魚寿司1600円でしょう。山の人間にはよくわからない白身の魚のお寿司がいっぱいきます。
確かにこのお寿司はおいしく、しかも大きなお椀にいっぱいのお汁がついてきて、結構お腹にたまりました。しかし私のような山の住人には当たり前の鮨、鯖、鰯,アジなどのほうが、べらぼうにおいしく感じられました。いつかは海のそばに住んで毎日魚を食べたいなあ。
食事の後はここの海岸、米山国定公園にあるコウモリの生息地狸々洞の断崖絶壁より遙か沖ににかすむ佐渡島をながめました。
近年ここは恋人岬という名で呼ばれ、鐘やら2人でカギを付けると幸せに結ばれるという恋愛成就スポットなどもあります。それらしいカップルもみられ、まるでテレビの一場面のようで、うらやましいかぎりです。
帰りの途中、新井のパーキングで持っていった携帯バーナーと鍋でお湯を沸かし、青空の中でコーヒーをのみました。外で飲むコーヒーはどうしてこんなにおいしいんでしょうか。みなさんも飲んでみませんか。