歯科恐怖症の研修に出席しました
先日、歯科恐怖症に対する最新の行動療法という題目で
、講演会に出席してきた。
演者は松本歯科大学診療歯科学の臨床心理士古川さん。
日本歯科心療学会によると、歯科診療時に、
重度の恐怖を感じる人は5%、中等度の恐怖は20~30%
と言われている。
従来恐怖を緩和する方法としては薬物等を使用する
鎮静法が術者主導でおこなわれてきたが近年患者さん
主導の行動療法がおこなわれるようになった。
今回は最近の診療歯科の療法について学ぶとともに、
自医院の日々の診療時に役立つ注意点等を学ぶことが出来
、大変に勉強になった。
行動療法 系統的脱感作
エクスポージャー
歯科外来
初回面接 恐怖の程度や場面の確認
行動療法 行動療法(エクスポージャー)
4~6回のセッション
まとめ エクスポージャーの復習
患者さんの恐怖心を高めないための方法
1始めに治療内容について説明する
2行う処置ごとに、その内容について説明する
3痛みが伴う場合は。あらかじめ知らせる
4侵襲性の少ない治療から始める
5怖さを感じる原因に関心を示す
それでもだめなら診療歯科へ