訪問のマナーその３

鈴木歯科医院　SAYURI　SUZUKIです
訪問３
ポイント３－お部屋での成功ポイントはご挨拶－
お部屋にとうされてご挨拶がうまくいけば
ほぼ８割その訪問は成功です
｛お部屋まで｝
家人が先立って案内をしてくれるはずですから
ついていけばよいです
関係のないお部屋をわざとのぞきこんだりはやめましょう
美しいお庭や絵画、焼き物などは鑑賞しながら進みます
｛ご挨拶－和室編｝
挨拶がすむまで座布団にはすわりません
出入り口近くで座ってまちます
座布団を挨拶前にすすめられたら座布団の近くに座って待ちます
正式なご挨拶は座布団の上でしません
ひざにおいた手がたたにみしっかりと着くようにお辞儀をします
手みやげは挨拶がおわったあとわたします
手みやげは両手でしっかりと持ち
左手は下に滑らせるように入れ
右手を右上に滑らせて半回転し
また右上まで滑ら瀬回し
正面を相手に向けて両手でわたします
若干ですが相手に向ける方をさげます
相手が持ったことを確認して手を離します
和室の場合はたたみにおいてわたします
この場合右手で土産の上を持ち
すこし時間をずらして左手で土産のしたをもち
時計回りにまわして1回止めます
再び右手で上をもち左手で下を持ち時計回りまわし
相手に差し出します
手土産の置き方は
わたす側は下座に起きます
受けとった側は上座に起きます
「つまらないものですが．．．」はいまどきNGです
「お口にあうかわかりませんが．．．」
「ほんの気持ちですが皆様でお召し上がりください」や
「とてもおいしそうだったのでどうぞ皆様でお召し上がりください」なども好感です
どうぞとすすめられはじめて
座布団にあがることができます
和室では床の間側が上座となります
家人により上座への誘導がない場合は下座に座ってください
座布団へは＊にじってあがちます
・まず斜めに膝だけ乗せます
・座布団の対角線にじった手をつき
　完全に座布団の上に乗ります
　(身体はまだななめです）
・座布団の手前の両端ににじり手をつき
　身体の向きを正面にかえます
・座布団の上で立ったりすわったりしません
・おいとまの歳座布団を動かしたりひっくり返したりもしません
＊にじる
　両手を三角についてずってすすむことです
　三角ににぎった手は第一関節を畳に着きます
　親指は中に入れます
　前にすすみたければ前方に手をつきます
　後ろに下がりたければ身体の少しうしろに手をつくと
　容易ににじれます
　進む際おしりがおおきく持ち上がらないようにするのがポイントです
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