2008年マネジメントレビューをしました
2008年のISOの マネジメントレビューを行いました
これは前年度の内部監査の結果などを受けマネジメントレビューを行い、マネジメントシステムを運用した結果、品質方針・目標が達成できるように機能しているかを確認し、改善していく活動です。
マネジメントレビューに対するインプット項目としては
a) 内部監査・外部審査結果
b) 顧客からのフィードバック(苦情やアンケート情報など)
c) プロセスの実施状況・製品の適合性(不適合発生状況・品質目標達成度など)
d) 予防処置・是正処置の実施状況
e) 前回までのマネジメントレビューの結果に対するフォローアップ
f) QMSに影響を及ぼす可能性のある変更(組織変更・市場動向・規格改訂動向など)
g) 改善のための提案
これらの情報をもとに、レビューを実施した結果のアウトプットとして
a) QMS・プロセスの有効性の改善
b) 顧客要求事項への適合に必要な製品の改善
c) 資源の必要性
についての決定と処置をする。
マネジメントレビューを効果的に実施するためには、必要なデータ(情報)をインプットすることが重要です。一年間たまった資料はとてもたくさんあり、改めて振り返ると驚きます。慣れないデータ分析の結果や内部監査の結果など自院でも2~3時間かかってしまいました。データの収集・分析とも十分とは行かないとも思いますが、とりあえずマネジメントレビューを終了しました。次はいよいよ2009年度の品質目標、教育計画目標の作成です。