ISOの継続審査が無事に終了しました
2011年のISOの継続審査が無事に終了しました。
今回の審査員のK氏はご自分でも検査会社を経営しており、
また自身も薬剤師だと言うことで、広い視野と視点で鈴木
歯科医院の審査をして頂きました。
人は自分の仕事や自分自身の問題点に気がつかない、もし
くは気がついても自分の今まで経験してきたことに引っ張
られ、客観的に判断することが出来ないとよく言われます。
普段主観的に物事を見ていても別に困ることはないのだが、
難しい問題に出会ったときに判断ミスを起こす可能性が大
きくなる。
ISOの認証を継続していると、手続き運営などでかなり手間
暇がかかり、うっとうしい面も多々あるが、客観的に見る
習慣がついてくる、習慣化してくるのがよいところです。
これだけでも十分に元が取れたと実感出来ます。
また審査員の豊富な経験、知識を審査を通じて体感出来、
大変ありがたい。
ISOでは失敗のことを不適合というのだが、日々の改善活動
(PDCAサイクル)をしていてもなくならない物で、しょっち
ゅう起きるのが現実です。
しかしこれらに対して一つ一つ解決をしていく道筋、プロセス
を明確にし、効率よく解決出来、システム化出来るところが
助かる。
最近では新しいアイデアなども発想する機会も出来て、組織が
活性化しているのが実感出来るので感謝しております。