Ye歯科韓国研修旅行３　Ye歯科本院に

さて今回の研修旅行の場所Ｙｅ歯科本店に向かう。
時間調整の為真向かいにあるホテルリベラにてお茶を飲む。
ゆず茶と、生姜茶。ゆずは香りよくおいしい。生姜の方はめちゃくちゃ辛くて、苦くてとてもなじめない。
でも地元の方には結構ポピュラーな飲み物らしい。
さて時間になったので道を渡ってＹｅ歯科に向かう。

ここは14階のビル、ワンフロアーは１００坪ある。これが歯科医院だというから恐れ入る。
院長問いうかＣＥＯはパク先生、ソウル大学卒業後アメリカに留学し、矯正歯科を開業後、4人の仲間とグループで開業、以後Ｙｅ歯科のＣＥＯ　を務め、現在までに韓国を中心として５５店舗のＹｅ歯科グループを展開し、各種研修会などを行っている。
　現在は医院の経営を専門に行い、診療はしていないとのこと。

玄関からドアーボーイ？に誘導され、１３階のスカイロビーにエレベーターで向かう。エレベーターの中には、酸素発生器なども備えられている。
エレベーターのドアーが開くと、にこやかな笑顔でラウンジの女性が招いてくれる漢江を望む絶景の席にすわり、飲み物を飲みながらしばらく待つ。
しばらくしてコンサルタントの坂本さんと担当者の菊池さんがきて早速Ye歯科の説明を行い、各フロアーの見学に向かう。途中パク先生にもお会いでき、挨拶もさせて頂いた。
初心の患者さんはまず１３階のラウンジに招かれ、コーディネーターにゆったりと落ち着いた部屋でカウンセリングコーナーで初診カウンンセリングを受ける。
その後でフロアーごとに分けられた、特別診療室、一般治療室、インプラント手術室、矯正治療室などに分かれ治療を行う。これらがドクター、患者の年齢。治療内容、階層などにより、部屋の内装、機材などを変えている。

まるで高級ホテルの一室のようなところもあれば、遊園地のようなところもある。そのすべてに共通しているのは相談するスペース、付き添いの人の居られる場所があること。
スタッフと働く人の動線が重ならないこと。
特別治療室では韓国の有名スター、チェジウ、ペヨンジュンなども治療を受けにくるらしい。
各階の診療室には飲み物や食べ物も完備され、治療の前後に自由に飲み物を飲んだり、食べたりでりるようだ。
子供にはポップコーンなども用意されていた。
また階によっては、リンパマッサージ、整形外科などの受診も出来るようになっているようだ。
技工室も完備され、快適で清潔な作業環境が整えられている。
Ye歯科の特徴の一つとしてスタッフの働く環境を素晴らしくよく考えて、良好に整備していることがある。

事実、一番眺めの良い場所は、スタッフルームでした。
社員食堂も完備され、１００人入れる研修ルームもある。
また社員が楽しく働ける為の各種研修、モチベーションアップの為の取り組みがなされている。
患者一人に歯科医師１人、コーディネーターが一人、歯科衛生士が２人で診療を行っている。
　保険で補綴物が入らない韓国なので比較は出来ない面もあるがとてもすごいシステムが構築されていて、感銘を受けた。
鈴木歯科医院のスタッフも大変に興味を持って、見たり、聞いたりしていた。
なにを取り入れ、実行するかこれから考えたい。しかしあまりの違いに今はうなるばかりです。


さて夕暮れ時、見学ツアーも終わり、スタッフとそれぞれソウルの街さまよいます。娘の希望でファッション街のシンサをウインドーショッピングし、最後のソウルの夜、おごって焼き肉を食べにいく。
身振り手振りで焼き肉屋さんを探し、タクシーがついたこと
店の名はコモンガーデン、念願のはさみカルビを切ってくれるところ。
早速おかずがテーブルいっぱいに並ぶ。
店の人が焼いてくれる肉を次々サンチュの葉に巻いて食べる。食べる。辛いスープも飲み干す。
ここの肉は相当においしい。でも値段も相当に高い。
とにかく腹いっぱいになるまで食べた。
ホテルにタク
シーで帰る。
今日一日を振り返り、クラブラウンジでお茶とクッキーを頂いた。
とうとう日本に帰る日が来た。
朝、一回のガーデンレストでチーズ、ソーセージ、クロワッサンなどで豪華な朝食をとる。
朝７時であるのに、食事にはピアノの生の演奏が流れている。すごい。
いよいよ旅もおわり、金浦空港にマイクロで向かう。
１２時発ＪａＬ　日本へ。
機内であわただしく昼食の弁当が配られ、お茶とともにいたたく。
明日からまた診療か？
子供たちもそれぞれ学校に戻る。
入国審査後今度は荷物がなかなか出てこない。
待っているうちにとうとう30分以上がすぎた。